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決断の時間を短縮する

投稿日:2020年3月11日 更新日:

はじめに

初めまして、スタジオバズリにお越しいただきありがとうございます。

ここでは、仕事ができない僕だからこそ、皆様に伝えられること、体験したこと。その他日常で少しでも楽しいと思えることを書いていきます。

 

とにかく問題児だった(今もですが)僕が、新入社員の時にちゃんと知っておけば良かったことを色々と書いていきます。多すぎるので、複数回に分けて書きます。

 

「ビジネスマナー講師やキレキレの優秀な方」ではなく、上司や先輩に叱られまくってきた僕自身の体験を通してこれから新社会人になる方や、後輩・部下を迎える方に、お届けします。

 

大事なこと

ここに書いてあることがすべて正解というわけではありません。

僕自身の経験をもとに書いていますし、色々な考え方があっていいと思います。

ふーん、こんな考えもあるんだな。と思っていただけたらそれで十分です。

 

今回は決断の時間を短くするというテーマで考えてみます。

これって凄く大切です。本来なら、クイックレスポンス!とか、時間厳守!みたいなことを研修で先に習うと思うんですが、それより先に考えてほしいと思ったので書きます。決断にかける時間が短いことがベスト、ということではありません。中には熟考すべきこともあるでしょう。でもその熟考すべきことに時間をかけるためにも、ぜひ不要なことにかける決断の時間を減らしてほしいと思います。

 

決断する

ビジネスシーンで決断する時間、とても多いですよね。基本的には、長いより短い方がいいでしょう。やるのか、やらないのか、どうやるのか、何を使うのか、考えていくとキリがありませんね。

 

ただでさえ新入社員の時は初めてのことが多く、よく分からないことだらけです。

そこにきて色々決断をする。目が回りますよ。

 

これ、優秀な人は優先順位とかがすぐに分かるので、今の仕事を後にしてこっちを先にしようとかすぐ決断できるのですが、僕みたいに仕事が遅い人間は、同時に色々なことを言われるとプチパニックでした。

何年もたったある日、ようやく僕は日々の決断自体を少なくすればいいのだという結論に達します。

 

決断を少なくする

第一に、朝の準備における決断を少なくする。ということです。

実は、人は朝起きてから寝るまでに、35,000回以上の決断をしているといわれています。

朝起きる瞬間から

・二度寝するか、今飛び起きるか

・先にトイレ行くか、いや着替えよ

とかですね。

ちなみに、決断をするのにも脳はエネルギーをとても使うらしく、そのエネルギーは睡眠時に充電されるそうです。

では、どうすればいいのか。

ルーティン化する

先にトイレとか、いや、着替えようとか考えているとそれだけでエネルギーを使いますから、朝のルーティンを完璧に決めておきます。

最初にトイレに行ってから着替えて朝ごはんを食べて、そして歯磨きをするとかですね。

着るものに迷わないように、あらかじめ決めておく

男性でもワイシャツとネクタイと靴とベルトと…と意外に多いですよね。女性であればそこにメイクだったりも加わりますから、なおさら大変です。

そこで、できれば1週間分のワイシャツとネクタイの組み合わせは決めておく等、服は決めておきましょう。迷う時間が無いのでとても早くなります。んな時間ないっすよ!という方はせめて前日の夜までに翌日の準備をしておきましょう。これだけでもだいぶスムーズに準備できます。どうしても断れない飲み会で、泥酔してしまった…なんて時でも、朝の準備を事前にしておくと焦らずにすみます。僕は何度もそれで朝の時間を無駄にしました。

 

例えば、有名な方でも結構決まった服しか着ないとか、パターンが決まっているとか聞きますよね。

一番有名なのはアップルの創業者ではないでしょうか。彼は黒のタートルネックにジーパンとスニーカーというスタイルをしていますし、元米国大統領も、決まった服しか着ないとか、ルーティンがあるそうです。

 

彼らは決まって「服を選ぶ時間やエネルギーを自分の仕事に充てる」といいます。

徹底して物の配置を決める

あれ、昨日ボールペンどこ置いたっけとか、本当に無駄なんですよね。仕事ができない奴ほど探し物に時間をかける。時間がかかり過ぎて、探し物は何ですか♪みたいな曲が頭の中にリピート再生される…最悪です。

これは朝や家に限らず、会社のデスク、PCのフォルダ、カバン、全てがそうです。

仕事ができてデスク上が雑然としている人は、傍から見たら散らかっていても、一瞬で必要な資料が出てきます。つまりその人の脳内では完璧に整理されています。

だから、僕はデスクの中身、PCのフォルダ、全部整理して、どこに何を置くか入れるかを全部決めることにしました。そしたら探し物にかかる時間が圧倒的に減りました。

つまり、探すという決断にかける余計なエネルギーを減らすことができたのです。

今でもこれは役立っています。

 

これらの時間を減らすだけで、仕事に向けることができるエネルギーがだいぶ変わります。

これは僕自身の経験でそう感じましたし、実際に余裕が出てきます。

 

次回はもう少し決断時間を減らすことについて書いていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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