はじめに
初めまして、スタジオバズリにお越しいただきありがとうございます。
ここでは、仕事ができない僕だからこそ、皆様に伝えられること、体験したこと。その他日常で少しでも楽しいと思えることを書いていきます。
とにかく問題児だった(今もですが)僕が、新入社員の時にちゃんと知っておけば良かったことを色々と書いていきます。多すぎるので、複数回に分けて書きます。
「ビジネスマナー講師やキレキレの優秀な方々」ではなく、上司や先輩にたくさん叱られてきた僕自身の体験を通してこれから新社会人になる方や、後輩・部下を迎える方に、お届けします。
大事なこと
ここに書いてあることがすべて正解というわけではありません。
僕自身の経験をもとに書いていますし、色々な考え方があっていいと思います。
ふーん、こんな考えもあるんだな。と思っていただけたらそれで十分です。
今回は「あいまいにしない」というテーマで考えてみます。
あいまいにしないとは
例えば、社内であれば指示を受けることも多いと思います。
または、社外の方やお取引様からは依頼を受けることも多いと思います。
そこで大事なことは、相手の求めていることを明確にして確認するということです。
「これは◇◇のために〇〇をするということでお間違いないですよね?」
「▲▲までに■■をご用意したらよろしいですよね?」
と確認してください。
なぜあいまいにしてはいけないのか
当然のことですが、仕事としてミスを最小限にすることが目的です。
しかし、意外と仕事を覚えかけの時には聞きづらかったりもします。
また、信頼関係ができてくればくるほど、感覚でできることが増えてきますので、つい確認を怠りがちになります。
しかし、最初は小さなズレであっても、そのズレはやがて大きなズレに変わっていきます。
そうならないためにも、最初の段階で確認をしておくことが重要です。
あいまいにしないために
常に、相手から依頼を受けたら、復唱し、そして確認をするということを習慣づけておきましょう。
僕が営業をしていたときに、よく意識していたのは、
「いつまで」にそれをするか、ということです。
もちろん、「なるはやで」、「至急で」と言われるときは急ぎ対応するのですが、
期限を確認することで、自分が抱えている仕事の優先順位をつけやすくなります。
また、指定された締切よりも早く依頼を実行することは、相手からの信頼にも繋がります。
あいまいにしてはいけないこと
もちろん、仕事でも人間関係はありますから、あいまいにすることでうまくまわることがあることも事実です。
しかし、あいまいにしてはいけないことは、「普段なら言いにくいこと」です。
例えば自分自身の給与に関する交渉や人事評価など、こんなこと言ったら評価下がるかなと思うようなことです。ここをあいまいにすると、後でなにもいいことはありません。
言い方は気を付けるものの、「自分はこう思う」、「本当にこれでいいのですか」、「これでいきますよ」というようなことを確認して明確にしておいてください。
僕は、ここをあいまいにしたせいで痛い思いをしました。
ぜひ、そんな思いしなくてもいいように、勇気を出して確認し、あいまいなことはなくしておいてください。
皆様が仕事を少しでもワクワクできるようになると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。