はじめに
初めまして、スタジオバズリにお越しいただきありがとうございます。
ここでは、仕事ができない僕だからこそ、皆様に伝えられること、体験したこと。その他日常で少しでも楽しいと思えることを書いていきます。
とにかく問題児だった(今もですが)僕が、新入社員の時にちゃんと知っておけば良かったことを色々と書いていきます。多すぎるので、複数回に分けて書きます。
「ビジネスマナー講師やキレキレの優秀な方」ではなく、上司や先輩に叱られまくってきた僕自身の体験を通してこれから新社会人になる方や、後輩・部下を迎える方に、お届けします。
大事なこと
ここに書いてあることがすべて正解というわけではありません。
僕自身の経験をもとに書いていますし、色々な考え方があっていいと思います。
ふーん、こんな考えもあるんだな。と思っていただけたらそれで十分です。
今回は、心構えについてです。
社会人と学生の違い
新入社員の研修で最初に学ぶことですが、新入社員の時はまだあまり理解できないこともあると思います。
まず一番大事なことは「価値観」です。
学生時代に自分の周りにいる人は、基本的に同じような環境、年代の方が集まっています。
例えば
・同じ学校
・同じ部活動、サークル
・同じゼミ
・アルバイト
だから話題や言葉遣いなど、あまり気にしなくても通用するんですね。
ここで気を付けないといけないのが、
「俺は体育会で鬼より厳しい先輩や監督、OB達にしごかれてきたから、そんじょそこらのチャラチャラした奴らと一緒にしないでほしいな」と思うことです。
確かに、厳しい部活動で自分よりはるかに年上の方と一緒に過ごしていた経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、いったん忘れてください。
その経験がダメだとかそういうわけではありません。
それほどまでに、会社やお取引様等、自分が今後関わっていく方々は様々だということです。
ちなみに僕は体育会出身でした。体育会「系」ではありません。体育会です。大学時代の正装は学ランで、1年生の時に4年生の幹部先輩たちは「神」でした。監督なんて「神を超えた神」でした(意味わからん)から、そう思いたい気持ちは分かります。
しかし、
「育ってきた環境も考え方も全然違う人たちが集まっているのが、社会なのだ」
という当たり前のようなことを意外と研修ではサラッと流してしまうんですね。
求められること
社会人として求められることについて、あくまで極端な言い方をすれば
「人格よりも、仕事ができること」
です。これは最低な人間になれとか、人格なんて関係ないから人を蹴落とせという意味ではなく、求められることは「仕事ができること、成果を出すこと」であるということです。
もちろん人格者であるにこしたことはないですし、新入社員の時は、雑用も多いでしょう。一生懸命に取り組む姿勢が評価されるのは当たり前です。ですが、人格者(いい人)になろうと努力するのではなく、「仕事ができる」ようになるという方向性を間違えると大変なことになります。ホワイト企業であればあるほど、人格についても言及されますが、一番大事な「仕事ができる」ということを忘れてしまうと、今後の社会人生活で大きくベクトルがずれてしまうので、注意してください。
例えば
・ウケ狙いの発言
・飲み会のカラオケ芸は凄いので、先輩方から可愛がってもらう
ということも、最初のうちはいいですが、早くそこから脱却しないと、
「面白くていい奴だけど、仕事ができない」というレッテルを貼られてしまいます。僕はそこを間違えました。日中は死んだような顔で仕事して、19:00くらいから元気になる。
今考えてもダメ社員です。もちろん、芸があるに越したことはないですが、あくまで仕事ができることの方がそっちよりも大切だということです。
ビジネスマナー
そこで、一番基本的な要素として、「ビジネスマナー」があります。
今の時代、ネットや本でいくらでも調べられますが、ビジネスマナーは「できて当然」のスキルだと思ってください。これができてスタートラインに立てます。次回、詳しく書いていこうと思っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。